※※※当記事は2019年のものですが、2021年2月にヤマダHDの株主優待が改悪となりました。※※※
変更点に関してはコチラの記事を確認して頂けると幸いです。(2021/2/13)
※※※下記は2019年(2020年修正)の記事です※※※
こんにちは✨
先日、株主優待に関しての記事を書いたので、早速オススメ優待株のご紹介です🌵🌵
第一弾は私も保有している優待族必携の銘柄、皆さんご存知ヤマダ電機です❗❗
さぁそれではご紹介していきます💡
(2020/05/14加筆修正)
ヤマダ電機の優待は何が届くの?
全国のヤマダ電機の店舗で使える、お買い物券が届きます。
もっている株数、年数に応じて、3月末と9月末(権利確定日が3,9月末なので、実際に郵送されてくるのはもう少し後です💦)に、500円券のつづりが送られてきます。
何がオススメなの?
お買い物券が送られてくるだけなら、他にたくさんありそうじゃない❓何がすごいの❓
となる方も多いと思いますが、ヤマダ電機がすごいのはその優待利回り
(投資した金額に対して入ってくる、優待の金額の率、高いほうがお得です✨)
それでは利回りの計算などを下記していきます。
優待利回り10%超え!?
まず2020年5月現在の株価は478円。
100株単位でしか購入できないので、最低金額は約47,800円になります。
それに対して優待券は、3月に1,000円分、9月に2,000円分です。
50,500円に対して、年間3,000円のお買い物券。
この時点で6.27%と非常に高い利回りです。
これだけでも十分すぎるほどですが.....
しかしこれではタイトルにもなっている10%超えには届きませんね💦
ではなぜ10%超えなのでしょう?
長期保有で増額されていく
答えはコチラです。
ヤマダ電機では株を持ち続けて1年後、2年後と優待が増額されていきます。
MAXの2年後では、3月に4,500円、9月に2,500円、年間でなんと7,000円分相当のお買い物券が届きます❗❗
それに加えて配当金(現金で口座に入ってくる利息のようなもの)が1株あたり10円、つまり100株では年間1,000円あります。
(配当金についてはまた別記事にします💦)
つまりヤマダ電機の株を買って2年以上たつと、7,000+1,000=8,000円が毎年入ってくるようになります。
これを投資した47,800円で割るとその率なんと約16.7%
年利16%は凄腕のトレーダーでも難しいラインです。
それが毎年確実に手に入るのですから、5万円前後の金額を運用する先としては、日本屈指の投資先ではないでしょうか❓
デメリットはある?
届くお買い物券は500円券×枚数ですが1,000円あたり1枚しか使えません。
つまり8,000円ほどのものを買おうとすると、最低でも4,000円分は自分で払う必要がありますのでご注意ください💧
私は自己負担分に関してはPayPayやクレジットカード、ヤマダ電機のアプリなどを使い少しでも安くできるようにしています💦
また、期間が半年なので、半年に1回くらいはお店に行く必要があります。
私は家電などで欲しいものが無い時は、サプリメントや日用雑貨品などを優待で購入して生活費の節約に努めています✨
株価は下がらない?倒産はしない?
そう単純な話ではないのですが、簡単に言うと、年16%近い利回りがあるということは、1年で16%株価が下がっても±0ということです
つまり株価が全く上がらず、現状維持であったとしても大きくプラスになることはご理解いただけるかと思います。
それを踏まえた上でヤマダ電機の10年分の株価を御覧ください。
これは過去10年間分の株価の推移です。
チャートの見方は分からなくてもよいです。
こちらを見ると過去10年間で最低の時で2013年の258円です。
また過去のデータを遡って調べると、1989年に上場して以来の最安値もその時でした。
仮に今後、過去30年間の最安値に近づくことがあったとしても、24,700円分の配当が出ていれば±0ということです。
年間8,300円の利回りがありますので、過去30年間の最安値に近づくほど下がったとしてもわずか3年分の優待+配当でまかなえることになります。
新型コロナウイルスをうけて
2020年3月ごろから、新型コロナウイルスの影響により、実体経済、株式市場、商品先物市場などありとあらゆる分野が壊滅的な打撃を受けました。
2月頃には23,000~24,000を行き来していた日経平均も、一時16,000円近くまで急落するほどの大相場でした。
日本全体として32%近い下落を受けました。
勿論ヤマダ電機も例にもれず、下落の憂き目にあいました。
2月以前は550円前後で推移していた株価が最安値402円にまで落ちたため、27%近く株価が落ちていたことになります。
無視できる金額ではありませんね💦
とはいえここからひどい第二波などが来ない限りは、そのラインが当面の最低価格になる可能性は高いです。
優待が改悪・廃止されない限りは今後も保有を続けるつもりです。
総評
私は基本的に、(大赤字を出し続けて倒産に向かっているような会社は別にして)、黒字を出し続けている会社であれば、リーマンショック時などの株価を下回る可能性はかなり低いと考えています。
ヤマダ電機は売上高は横ばいながらも、毎年きちんと利益を出し続けていますし、売上高自体も家電量販店業界では2位のビックカメラに2倍近くの差をつけての首位です。
勿論それだけで安心できるわけではないですが、参考にはなるのではないでしょうか❓
私も優待の改悪がない限り、今後も手放さずに保有し続けると思います✨
優秀な優待をだす会社は多いですが、5万円という少額から始められて、なおかつこれほどの利回りになる会社は、日本広しといえども本当に少ないので、これからも優待を貰いながら楽しくお買い物させてもらおうと思います🌵
それでは本日は私のオススメ優待銘柄の一つ「ヤマダ電機」についででした✨
今後も少しずつ紹介していければと思います❗
投資で損をしないための、最初の一歩は
「自分が分からないものには投資をしない」ことです。
このブログが皆様の「分からない」を減らすお手伝いができれば幸いです✨