こんばんは✨✨
9月は仕事が忙しいです💦
以前に書いた初心者Q&A第一弾
に続き、本日は第二弾「下がりにくい株ってないの?」という疑問にお答えしていきます。それではいってみましょう👇👇
下がらない株はある?
基本的に、短期的にも下がらない株というものは存在しません。
長い目で見れば、買った瞬間が偶然大底(株価の一番低い時)で、その後大幅な企業成長のため買値を絶対下回らない場合というのはありますが・・・。
例えばiPhoneの「APPLE」
上場当初は1株わずか50円ほどで買えたものが、現在では1株2,000円近くなっています。もし50円のころに買っていて現在も持っていると仮定すれば、株価が95%下落したとしても買値は下回らないのである意味絶対に下がらない株とも言えます。
(実際には株式分割などがあったので、それ以上の差額になっている訳ですが分かりづらくなるだけなので割愛します。)
そして現在常に世界トップ3に入っているアップルですら、1年や2年単位で見ると株価が下がることはあります。
2018年10月ごろに220$だった株価は、2018年12月には150$に、そして2019年9月現在でも208$と過去最高値まで回復はしていません。
つまり、上場当初0.5$で購入している人から見れば「絶対に下がらない株」とも言えますが、2018年8月ごろに購入している人から見れば「購入金額を下回っている株」でもあるわけです。
それらもふまえた上で少しでも「下がりにくい株」はあるのでしょうか?
良い株主優待を実施している株を買う
株主優待は基本的に「株価が下がっても同じもの」がもらえます。
同じものがもらえるなら当然株価が下がっている時に買ったほうが得なので、優待を実施していない銘柄と比べると、比較的暴落に強いです。
実際に、「今は○○社は持っていないけど、暴落局面が来たら買う予定」という意見は色々なところで散見されますね。
通称「優待クッション」とも呼びます。
👆👆ブログで紹介した株主優待実施銘柄の紹介です。
ブログ右のほうの目次に一覧があります✨
債券を取り入れる
急に分からない単語が出てきたぞ。という方も安心してください。
国債=国の借金
社債=会社の借金 です。
株と何が違うかというと、「額面が保証」されています。
(その分株主配当金などに比べると利率は低めです)
個別の社債や、国債でもよいですし「債券型の投資信託、ETF」などでもよいです。
株に比べると値動きが非常に少ないので、投資家界隈では
自分の年齢分の割合を債券にするというのは有名な話です。
20歳であれば、株式80%債券20%
60歳であれば、株式40%債券60%などです。
こちらに関しては短い文章では説明しきれないので、また後日記事にしてみようかと思います。
バリュー投資をする
先程の例であげたように、どんなにいい会社であっても買うタイミングによっては損をします。(逆に悪い会社でも場合によっては儲かりますが私個人としてはオススメしていません。)
バリュー投資では、株価が割高か割安かということを主眼において投資するため、(比較的)割高株を掴む可能性をへらすことができます。
分散投資をする
こちらは下がりにくいモノではなく、下がった時の被害を抑えるためです。
色んな業種、どんな時に強い銘柄か等を分散させることで、様々な状況に対応できるようになります。
・好景気の時に良い銘柄 = IT関連、工業関連
・不景気の時に良い銘柄 = 生活関連、医療関連
・円高に強い銘柄 = 旅行関連、輸入商品関連、石油ガス関連
・円安に強い銘柄 = 自動車関連、輸出関連
等々、別の値動きをする銘柄を組み合わせていくことで、円高にも円安にも、好況にも不況にもある程度の対応ができます。
後記
非常に大雑把なくくりで書いてみました。笑
一概に「バリュー投資」や「分散投資」といっても、それだけで書ききれないほどの内容になってしまいますので、かなりかいつまんだ説明になってます💦
とにかく投資になれないうちには、「一社に集中投資」とか「儲かっていない会社」とか、「ツイッター等々で見聞きしただけの銘柄」等々は避けておいた方がリスクは下げられると思います。
普段の生活が忙しく、調べる時間もとれないよ!って方は、自分の余裕資金額と相談しながら、積立NISAやiDecoなどを使用しながら、インデックスファンドに投資していくのがベターかと思われます✨
投資で損をしないための、最初の一歩は
「自分が分からないものには投資をしない」ことです。
このブログが皆様の「分からない」を減らすお手伝いができれば幸いです✨