それでは今日は投資信託を買う上で、この2択は避けて通れない道である、アクティブファンド、インデックスファンドについてです。
まずこの2つの意味を考えるためには、株価指数について理解する必要があります。
株価指数って何?? という方はコチラから↓↓
それではこの2種類のファンド(投資信託)について考えていきましょう。
基準となる株価指数を決める
アクティブ運用、インデックス(パッシブ)運用とは、基準となる株価指数を、「上回ろうとする」か「同じくらいを目指すか」という点が異なります。
もう少し分かりやすくする為に、例を使います。
日経平均株価に対するアクティブファンド
日々変動していく日経平均株価よりも、より良い成績を上げようとする投資信託です。
日経平均株価が5%上昇したなら、5%を上回る上昇を目指します。
(もちろん「上回ろうとする」という投資信託なので、下回る可能性もあります)
日経平均株価に対するインデックスファンド
日々変動していく日経平均株価と、同じくらいの成績を目指す投資信託です。
①と違い、日経平均が5%上昇したなら、同じく5%の上昇を目指します。
株価指数に連動した動き。とも言います。
その他の株価指数に対するもの
何となくイメージがつかめてきましたか?
上記の例の「日経平均株価に対する」という部分を、別の株価指数、例えばダウ平均株価に置き換えてみましょう。
ダウのアクティブファンドとは、「ダウより良い成績を目指す投資信託」
ダウのインデックスファンドとは、「ダウと同じくらいの成績を目指す投資信託」
という意味になってきます。
株価指数×アクティブorインデックスの掛け算になっていることがわかります。
もちろん日経平均株価や、ダウ平均株価などの株価指数だけでなく、世界経済とか、TOPIXとか、全米株式だとか、新興国株式など様々な指数に対するアクティブ、インデックスファンドが存在します。
総評
たったこれだけの知識があるだけで、証券会社の投資信託を上から眺めていった時に、どういった商品なのかが何となく分かるものが全体の20%くらいはでてきたのではないでしょうか❓(もちろん細かい内容はきちんと調べる必要がありますが。)
知っているって大事ですね✨✨
今回の記事だけを見ると、「アクティブファンドの方が良いじゃん❗❗」
となるかと思うので、それぞれの特徴や、メリットデメリットについてもまた後日書いていきます。
それでは今日はアクティブファンドとインデックスファンドの簡単な説明でした🌵
投資で損をしないための、最初の一歩は
「自分がよく分からないものには投資をしない」
ことです。このブログが皆様の「分からない」を少しでも減らすお手伝いができれば幸いです✨