先日のヤマダ電機の優待についての記事を非常に多くの方が見てくださったようで、やはり株主優待に関してはお得なものがないか、皆さん目を光らせているのかな👀
ということで私オススメの優待株式シリーズ第2弾🎉
おそらく一度も行ったことがないという人は少ないのではないでしょうか❓
日本トップの小売業者「イオン」の優待についてです✨
🔻第一弾はコチラ🔻
イオンの優待、何が貰えるの?
オーナーズカードが本人用と家族用の2枚届きます。
そのカードを提示してイオングループでお買い物すると、使った金額に応じて半年に1回ずつ「現金で」キャッシュバックされます。
(2月末、8月末に現金との引換証が郵送されてきます。)
お買い物券などではなく、「現金」でというのもポイント💡ですね。
やっぱり商品券などで戻ってくるより使い勝手がよくて嬉しい✨
20、30日のお客様感謝デーや、イオンカードなどと併用できるので、うまく使えばかなりお得にお買い物できます。
また、カードの提示でイオンの中にある飲食店(一部除く)が10%OFF
イオンシネマの映画が1,800円→1,000円に。
イオンラウンジが使える、などといったメリットも✨
注意事項!
気をつけていただきたいこととして、
イオン内のお店ならすべて使えるわけではなく、あくまでイオン系列の店舗であること。(系列でなくてもアスビーや未来屋書店などでは使えます)
(そこまでいく人は少ないと思いますが)半年でのキャッシュバックの上限がお買い物100万円分までであることなどがあります。
どれだけ戻ってくる?
持っている株数によって3~7%の間です。
が、一般的に考えられる年間の消費金額を考えると、100株保有で3%キャッシュバックをもらうのが一番コスパが良いと思われます。
よって今回の記事では、「100株保有で3%のキャッシュバックをうける」という仮定のもと話を進めていきます❗❗
利回りはどのくらい?
先日記事にしたヤマダ電機などと違い、使った金額に応じてのキャッシュバックとなるので、明確な利回りの数字はでませんが、ある程度仮定して計算してみます。
まず、2019年5月現在のイオンの株価は1,997円。
100株単位での購入となるので、1単元買うのに199,700円。
優待とは関係なく、株に対しての配当金(利息のようなもの)が貰えます。
そちらが1株あたり34円、つまり1単元で年間3,400円
そして優待利回りの計算のため、年間の消費金額を3パターンほどに分けて計算していきます。
年間10万ほどイオンでお買い物する場合
キャッシュバックは年間で3,000円。
株の配当金3,400円と合計して6,400円=3.2%
この時点でもまずまずの優待+配当の利回りです✨
年間50万円ほどイオンでお買い物する場合
キャッシュバックは年間で15,000円。
株の配当金3,400円と合計して18,400円=9.21%
すでに破格の利回りです。
年間100万円ほどイオンでお買い物する場合
キャッシュバックは年間で30,000円。
株の配当金3,400円と合計して33,400円=16.72%
驚異的な数字です。
普段のご家庭での食事などの買い物を毎回イオンでされている方であれば、100万とは言わないにしろ、それなりの金額になるのではないでしょうか?
総評
イオンを使う頻度、金額で利回りが全く変わってきます。
個人的に(桐谷さんの受け売りですが)
優待利回り+配当利回りの合計が4%はほしいところですので、私的な価値観で言うと、年間15万円以上をイオングループで使われる方であれば十分な購入価値があると思います。
それを超える分に関してはボーナスステージみたいなものですね✨笑
非常に優秀な優待ですので、節約好きな私としては是非取得したいところなのですが、残念ながら私は未保有です💦
なぜなら福井県民だから。
47都道府県で唯一イオンがないところに住んでるからです💧
投資で損をしないための、最初の一歩は
「自分が分からないものには投資をしない」ことです。
このブログが皆様の「分からない」を減らすお手伝いができれば幸いです✨
補足
ここからは補足ですので気になる方だけ見て頂ければ大丈夫です✨
上場は1974年、約45年間上場しており、ここ最近の最安値はリーマンショック時の550円ほどでしょうか。
海外部門も黒字化し、営業利益も過去最高に近いです。
ただし財務状況を見てみると自己資本率が低いのも目につきます。
詳しい財務分析などはブログを見てくださっている方のニーズとも離れていくと思いますので割愛します。
基本的にキャピタルゲインを狙う銘柄ではなく、優秀な優待を楽しみながらインカムゲインを享受していく銘柄であることが分かります。