今回は、ニュースなどで耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
日経平均株価やダウ平均株価などの株価指数について書いていきます。
投資信託のアクティブ、インデックスという考えに大きく影響してくる知識です。
(アクティブファンド、インデックスファンドについては後日)
日経平均株価って何?
日経新聞社が選んだ、日本のトップクラスの企業225社の株価の平均です。
味の素やJT、トヨタ、ソニー、花王、資生堂など日本を代表する企業の株価の平均の金額です。
日経平均株価が重要視される理由
日経平均株価が高いか低いか、上に向かっているか下に向かっているかで、日本の景気が良い悪い、良くなってきている、悪くなってきているが分かります。
日本を代表する大企業の株価の平均が低い(≒業績が悪い)のなら当然、日本全体の景気も良くなく、逆であれば景気は良い(良くなってきている)ってことですね。
2019/05/06時点では日経平均株価は22,258円、ここ最近は19,000円~23,000円ほどが多いです。
バブル期には38,000円に到達しており、バブル崩壊後から就職氷河期真っ只中では15,000円~8,000円、リーマン・ショック時は7,000円近くになるなど日経平均株価と景気は密接に連動していることがわかるかと思います。
それ以外の有名な株価指数
・ダウ平均株価
上で説明した日経平均株価のアメリカバージョンです。
・東証株価指数(TOPIX)
日経平均株価は日本のトップ企業225社の平均ですが、こちらは東証一部上場企業 2,000社超の平均株価です。
つまり株価指数とは
様々な株価指数がありますが、どれもその時々の経済の状態を教えてくれる指標のようなものです。
株価指数と投資信託の関係
この株価指数という考えは投資信託を購入する際にも大きく関係しており、
この投資信託ですと、名前に225とあるように、日経平均株価に採用されている会社を保有し、今後の日経平均株価と同じような値段の動きにしていく投資信託です。
この投資信託が作られたのが2000年、リーマン・ショック時などは当初の金額の-50%になっていることがグラフから分かります。
反対にここ2.3年間は+50%となっており、調子が良いですね。
この投資信託は日経平均と連動するように作られているので、先程お伝えした日本の不況期などには連動して値段が下がっていることが分かります。
タラレバですが日経平均株価が低迷していた2008-2013年ごろにこの投資信託を買っていれば現在は購入金額の4倍になっています。
コンパクトカーを買えるだけ投資していればベンツが買えるくらいの値段になっていましたね。
ただし相場の底(一番安いタイミング)を当てることは不可能に近いので、我々一般の投資家は積立投資(ドルコスト平均法)などを使いきちんとリスクの分散をしていくことが重要になってきます。(そちらについてはまた今度)→書きました✨↓↓↓
それでは今日は日経平均株価など、「株価指数」についての記事でした。
今後もよろしくおねがいします✨✨
投資で損をしないための、最初の一歩は
「自分がよく分からないものには投資をしない」
ことです。このブログが皆様の「分からない」を少しでも減らすお手伝いができれば幸いです✨